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■高い断熱性能に加えて、
機能やデザインも豊富な樹脂サッシ。
引き違い窓のみならず、出窓やファンライト、
ドレーキップなどと組み合わせると、
外観の表情もゆたかになる。
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樹脂サッシは、ドイツ生まれのサッシである。1955年、ドイツのヘキスト社が世界で初めて開発。その後、欧州諸国では住宅の省エネルギー化が進み、サッシの高級化やデザインの多様化なども後押しして、急速に普及した。1980年代、ドイツでの普及率は50%、オーストリアやイギリスでも40%を超えている。アメリカでは1970年代に樹脂サッシが開発され、省エネルギー施策の推進とともに、2000年には46%の普及率に達している。
日本で樹脂サッシの製造・販売が始まったのは、1976年のこと。北海道を中心に普及が進んだが、しかし、サッシといえば「アルミ」という印象がいまだ根強く浸透しているのが、日本の住宅市場の特徴だ。
窓は、住宅の断熱の要。1992年の省エネルギー基準による住宅では、冬期間に窓などの開口部から逃げる熱は(室内の熱量の)48%、夏に開口部から流入する熱は同71%にもなり、冷暖房エネルギーの負荷が格段に高い。省エネルギー建材普及促進センターの試算によると、<アルミサッシ・単層ガラス>の窓からの熱損失が100の場合、<外側アルミ+内側樹脂サッシ・複層ガラス>では54、<樹脂サッシ・複層ガラス>の熱損失は36と、アルミ単層の3分の1強という省エネルギー性能が証明されている。窓全体としての熱貫流率(※)を単純に比較すると、シャノン製の<樹脂サッシ・アルゴンガス入り・Low-Eペアガラス>は<アルミサッシ・単板ガラス>の4分の1以下という高い断熱性能を誇る。
※熱貫流率
建物の窓や壁などの断熱性能を表す指数。内側と外側の温度差があるとき、一定の時間・面積当たり、熱がどの程度出入りするかを表す。数値が小さいほど断熱性能が高い。
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