新刊案内

別冊「家と人。」家の教室。
★2017年2月23日発行予定

別冊「家と人。」2017 Spring.

家の教室。

居場所をつくる意味。
A meaning to make a place of our own.

※本体:500円 B5変形判・本文36ページ
※県内主要書店で販売(弊社でも送料無料・後払いで承ります)。

●編集前記

構造や性能的に優れた建築物としての家であることは大切ですが、私たちが求めているのは、居心地のよい「場」ともいえます。
家のことを「うち」と呼ぶのもそのためで、日本人は特に、無意識のうちにハードとしての家よりも、日々の暮らしの内側にある目には見えないものを大切にする文化をはぐくんできたのではないでしょうか。
ここでいう「居場所」も技術だけでは得ることの難しい「内側」にあります。それを体現するために、つくり手も住まい手もあらゆる工夫を試みるのでしょうが「居場所」とは案外、人の心の働きによってのみ創造されるものかもしれません。
一輪挿しにも神が宿ると信じ、毎夜「おやすみなさい」と言葉を交わし「ずっとここにいていいのだよ」と互いに存在を許し合える関係も、家の内側にあります。
にもかかわらず、百貨店で買い物をする感覚で、家を求める人は少なくありません。性能を数値で裏付けることも大事ですが、それらは必要最低条件に過ぎないのです。
家の根っこにあるものについて、少しだけ振り返ってみました。
簡素な冊子ではありますが、あなたにとって「うち」を発見するきっかけになるとうれしいです。

●CONTENTS

人と神が共に暮らす空間。
岩手県立大学盛岡短期大学部教授 松本博明

その土地に住むということ。
岩手県立美術館首席専門学芸員 大野正勝

引っ越し癖。
重石晃子

家を巡る断層。
建築家 橋本幹夫

残された日々を住み慣れた
我が家で過ごす──在宅緩和ケア。
及川放射線科内科医院院長 及川優

「快」の誘惑をどう断ち切るか。
人間生理学研究室 高島浩一郎

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NEWS

住宅・生活誌「家と人。」のご案内

★2016年3月10日発行

家と人。32号

※本体:1,000円 A4判・本文88ページ
※岩手・秋田・山形県内主要書店で販売 (弊社でも送料無料・後払いで承ります)。
富士山マガジンサービスからもご購入いただけます。

●特集1

女たちの、家にまつわる物語。

Bouquet Of Words By Women.




●特集2

臺焼。

玲瓏たる美、温柔なる用を極める。




規則性と合理性の
融合が生み出す
モジュールの「用と美」。
●Report
スパニッシュ・バル。
贅沢な語らいの時間。
●Report
東北電力・新料金プラン
「よりそう+シーズン&タイム」
を理解するためのQ&A。
●家への視点

●好評連載
風土巡描 ---画家 重石晃子
みちの奥のバリ ---三上れい子
風景と樹木 ---造園コンサルタント・ガーデナー 野田坂伸也
山暮らし町暮らし ---夏谷隆二
字の話 ---書家 伊藤康子
お茶屋の時間 ---焙茶工房「しゃおしゃん」主宰 前田千香子
家具のある部屋 ---クラブエイトスタジオ盛岡 越智裕
「くらし」の私的民俗誌 ---岩手県立大学盛岡短期大学部教授 松本博明
生理学談話室 ---医学博士・理学博士 高島浩一郎
みみ・はな・のどの、おはなし。 ---三好耳鼻咽喉科クリニック院長 三好彰
もう一つのカルテから ---及川放射線科内科医院院長 及川優
住まいを楽しむ ---マルチクリエーター 伊山治男
家の記憶・街の香り ---オオツカヨウ建築設計 大塚陽
カタライズとしての建築 ---カタライズデザイン 山下桂樹
いわての「建財」探訪 ---岩手県立大学盛岡短期大学部准教授・一級建築士 内田信平
新しい住まいの視座 ---植田建築工房 主宰 植田優
シリーズ●ファクター4 ---秋田県立大学システム科学技術学部准教授・工学博士 長谷川兼一
「省エネルギー基準の解説書」の解説 ---岩手県立大学盛岡短期大学部教授・博士 (工学) 本間義規
くらしのデザイン室 ---大滝典子
美をめぐる物語 ---岩手県立美術館主席専門学芸員 大野正勝
建築ノート ---建築家 橋本幹夫
農に想う ---博士(工学) 長谷川雅浩
整理収納「R」の法則 ---整理収納コンサルタント 金田玲子
私の「いいかげん」ヨーガ ---日本ヨーガ学会教授、日本花架拳学会教授 大槻由生子
海野一枝の人形語り ---人形作家 海野一枝